旅行・地域

お~関東平野だぜ

だんだん寒くなってくると、遠くの景色がよく見えるようになる。
今朝も玄関を出た時、西側に富士山が見えた。
Kh00
だから、写真を撮ってから出勤した。
(ちなみに今日の写真は、見やすくするためにフォトショップでコントラスト調整してます。)
僕が勤めている会社はビルの19階に入っている。
東京の中心だともっと背の高いビルもあるけれど、ちょっと外れているから邪魔なものがほとんどなく、結構見晴らしが良い。
特に寒くなればなるほど、空気が澄んで遠くが良く見える。
今日は、まだまだ、もう少しって感じだったけど、今シーズン(?)としては良く見えている方だった。
東の方には筑波山。
これは比較的近いから夏でもシルエットは良く見えるが、冬の方が断然きれいに見える。
(写真は良くないけど・・・)
Kh01
北の方角には、写真中央の日光男体山(多分、きれいな三角のシルエットから・・・)
ちょっと雲が掛かってしまっているけど・・・。
Kh02
写真には写っていないけど、この左の方には、恐らく谷川岳?と思われる山も見えます。
そして、ずーっと左、つまり西に向かって視線を巡らすと、これも多分だけど、浅間山らしきシルエットが見える。ちょっと遠いので、上の写真よりちょっとズームアップで撮ってみた。
Kh03
そして、更に左に視線を動かすと、秩父方面の山々。
Kh04
そして、もっと左に視線を動かして、南西方面には富士山が見えるはず。
「はず」というのは、僕の席の方から富士山の方面を見ることができないから。
そっちの方にある応接室からは見えるらしい。。。

富士山は特別高いから別格としても、
茨城県の筑波山
埼玉県の秩父連山
栃木県の男体山
群馬県の谷川岳
長野県の浅間山
寒い日&高いところからっていう条件付だけど、これだけの山を見ることができるってスゴイって思う。
そして、それに初めて気が付いた時に、
『お~、関東平野だぜ!!』って妙な感動(?)を味わった。
そのうちもっとちゃんとした写真を撮りたいなぁ。
Uwame  

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チャリと紅葉と坂道と

今日は車の12ヶ月点検があった。
いつも知り合いの所でやってるので、八王子まで車を出しに行った。
で、点検と同時に部品交換があって、予約をした時に、昼前に出しても夕方まで時間が掛かると言われてた。
だから、時間つぶしをしなくちゃいけなかったから、考えた末に自転車を持って行くことにした。
車を預けた後、自転車を組み直して走り始めた。
最初の目的地は高尾山口。スタートしたのがちょうどお昼の12時。お腹がすていたので、高尾山口で元祖とろろそばを食べるのが目的。
だけど、途中の多摩御陵の近くを通った時に、良い感じの紅葉を見つけたので、いきなり寄り道をしてしまった。
Tama01
この並木道の奥に多摩御陵がある。
地面スレスレから撮影したが、路上駐車防止用のコーンがなければもっと良い感じになったのに・・・。
ちょっと残念な思いを持ちながら奥に進むと、駐車場の入り口付近にキレイな紅葉を見つけることができた。
Tama02
Tama03
Tama04
背負っていたバックパックから一眼レフを取り出そうと思ったけど、フィルムを入れてなかったからコンデジで撮影した。結構良く撮れてる方だと思う。
そこから、また走ること20分ちょっとで、お蕎麦屋さんに到着。あまりにお腹が空いていたために、写真を撮るのを忘れて食べ初めてしまったが、このお店のとろろ、非常にクリーミーな感じでとても美味しかった。
お蕎麦を食べ終わって午後1時頃に再スタート。
とろろそばを食べて、ヨシッ!!と気合を入れてスタートしたものの、実はここから先は上り坂。
中央自動車道は何度も通ったことがあるので、地理的なことは多少頭に入っていた。
だから高尾を過ぎたら、上り坂が待っているだろうことはわかっていた。
だけど、どの程度の上り坂かは知らなかった。
が、考える間もなく、すぐに身をもって体験することになった。
はっきり言ってキツイ。
鍛えている人は、それでもある程度のスピードで登って行けるのだろうが、僕は違う。
自転車のギアをドンドン軽い方へチェンジする。ギアを軽くするとペダルは回しやすくなるが、1回転で進める距離は短くなる。
空回りのような状態だ。
サイクルメーターを見ると時速5kmも出ていない。
つまり歩く速度よりも遅いってこと。
途中、何度も自転車を降りようと思ったけど、「まだ往路」って一言だけでペダルを回し続けた。
Saka01
頂点から少し下った所で、振り返って撮った1枚。
あのカーブの先は峠の頂上に続いている。
そして、ここからガードレールの向こうを撮ったのがこれだ。
Saka02
これぞ高見の見物??
帰りのことを考えなければ、とても良い眺めだ。
しかし、この高さ、実は予想外だった。
高尾山口から頂上までこれほどの標高差はなかったからだ。
実際のところはわからないが、下りの方が絶対長いと直感的に感じた。
Saka03
そして、この下り坂を走り始めた。
そしたら、やっぱり下りの方が長かった。
苦労した上りの方が長く感じるものだが、下りが長く感じるのだから実際に長いのだろう。
この坂の途中、反対車線を登ってくる自転車を数台見かけた。
あ~、ここを登ってくるのはつらいなぁ。
そう思った瞬間から、僕は頭の中である計算を始めた。
帰りにここを通らないルートと陽が暮れるまでの時間。
坂を下り切った相模湖駅付近で地図を取り出して、別ルートで戻ることを決めた。
そして、相模湖から津久井湖の方に向かうことにしたが、こちらのルートにはかなりの期待をしていた。
つまり、比較的平坦なルートであることだ。
しかし、その期待はいきなり空しいものとなった。
道が相模湖から逸れた途端、上りが始まった。
往路を引き返すことに比べれば・・・と思える坂だったが、それまで散々疲れてた僕にはどっちも一緒だった。それでも、起伏という言葉がぴったり当てはまる道で、往路のような上り続ける道じゃなかったのは救いだった。
その後も、ずっと上り下りを繰り返して、多少暗くなってしまっていたが、午後5時にはスタート地点に戻ってきた。走行時間約5時間・走行距離38km。でもあの坂道のお陰で、気持ち的には100kmくらい走った気分だ。
Map
赤い線が走ったコース。
あー疲れた。

そうそう、僕の自転車って、いわゆるロードバイクってやつ。
だから、サドルが細い。
だから、お尻がとっても痛い。
ヒリヒリする・・・(泣)

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